経営企画のやりがいとは?「きつい」を「成長」に変えるFP&Aの思考法

こんにちは、こんばんは、がありっくです。
最近、わたしの周りでもキャリアについて相談を受けることが増えてきました。特に「経営企画やFP&Aに興味があるけれど、実際はどうなの?」という声。華やかなイメージがある一方で、実態が見えにくい職種かもしれませんね。
確かに、楽な仕事ではありません。業務量は多いし、プレッシャーで胃がキリキリすることもしょっちゅうです。でも、それを差し引いても余りある「面白さ」がこの仕事にはあります。
今回は、わたしが実際に経験したエピソードを交えながら、経営企画という仕事のリアルな「やりがい」と、困難をどう乗り越えるべきかについてお話しします。
1. 「見守るだけ」の無力感から脱出した瞬間
以前、あるサービスでユーザーニーズの変化により売上がじわじわと減少している局面がありました。現場も経営層も「あぁ、このままだといずれゼロになるな」と分かっていながら、有効な手が打てず、ただ見守るしかない……。そんな空気が流れていたんです。
そこでわたしが主導して動かしたのが、「今ある売上をすべてサブスク(月額固定)に切り替える」という企画でした。
2. 「損して得取れ」を貫く勇気
もちろん、反対や懸念もありました。サブスク化すれば、短期的には対前年の売上減少幅がさらに拡大します。「経営企画が売上を下げてどうするんだ」というプレッシャーは相当なものでした。
でも、わたしは「損して得取れ」だと確信していました。
そのまま放置すればゼロになる未来を、今のうちに「固定の売上」として積み上げる。結果として、短期的には数字を悪化させましたが、中期的な将来シナリオを劇的に改善させることができたのです。
数字を動かすことで、会社の悲観的な未来を、希望のあるシナリオに書き換える。これこそが経営企画という仕事の「最高のやりがい」だと実感した瞬間でした。
3. 予算編成の「絶望的な締め切り」で見えたもの
経営企画の仕事の中で、物理的にも精神的にも一番きついのは、やはり「予算編成」の時期でしょう。
うちの場合はボトムアップで予算を作るので、各事業部門から案が上がってこないことには、わたしたちの作業は一歩も前に進みません。しかし、現場も忙しい。数字が出てくるのが予定より大幅に遅れる……なんてことは日常茶飯事です。
ようやく数字が出揃ったときには、提出期限は目の前。そこから膨大なデータの整合性を確認し、「なぜこの数字なのか」という納得感のある説明ロジックを、猛烈なスピードで組み立てなければなりません。この作業時間のタイトさと、ミスが許されないプレッシャーは、正直かなり堪えます。
4. 「きつい」を「仕組み」に変えて、血肉にする
でも、わたしはこの状況をただ「つらい」で終わらせたくはありませんでした。一度この過酷な経験をすれば、「こういうものだ」という傾向がわかります。
- 事前に準備できるテンプレートをすべて作っておく
- 現場が入力しやすいフォーマットを指定し、集計を自動化する
そうやって、きつい経験を「仕組み」に変換することで、自分自身のスキルも、チームの生産性も向上させることができました。
よく「経営企画はきつい」と言われます。確かに、逃げ場のないプレッシャーや業務量に押しつぶされそうになる夜もあります。でも、わたしはどんなに過酷でも「つらい」とは口に出したくない。なぜなら、その経験すべてが、自分を一流のビジネスパーソンへと引き上げるための「必要な試練」であり、成長のための「血肉」だと確信しているからです。
いかがでしたでしょうか。
経営企画という仕事は、確かに泥臭く、ハードな側面も多いです。しかし、会社の未来を数字で描き、それを現実のものにしていくプロセスは、何物にも代えがたい経験になります。
もし今、あなたが壁にぶつかっているのなら、それはあなたが「成長の入り口」に立っている証拠かもしれません。この記事が、あなたの明日からの活力に少しでもなれば幸いです。
以上、がありっくでした。







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