採用官の本音。転職で「選ばれる人」と「見送られる人」の決定的な違いとは?

こんにちは、がありっくです。
「今の仕事、もう限界かも……」
「もっと自分を活かせる場所があるはずなのに、面接がうまくいかない」
そんな風に悩んでいませんか?
実は私、普段は「ポンコツ経営企画部長」を自称していますが、裏の顔は、日々多くの候補者と向き合う採用面接官でもあります。
今回は、採用する側の「本音」という、ちょっとブラックボックスな視点から、転職を考えた時に絶対に外してほしくないポイントをお話しします。
転職の理由は大きく3つのパターンがある
私が面接をしていて、候補者の皆さんの転職理由は大きく3つのパターンに分けられると感じています。
- 外的要因: 会社の倒産など、辞めざるを得ない状況
- 内的要因(ポジティブ): 新たな挑戦をしたい、キャリアアップしたい
- 内的要因(ネガティブ): 今の職場が嫌で抜け出したい
実は、この「理由」そのものよりも、それをどう捉えて言語化しているかで、採用合否の8割が決まってしまうと言っても過言ではありません。
「焦り」は採用官に見透かされる
特に外的要因で転職活動をしている方に多いのですが、「とにかくどこでもいいから早く決めたい!」という焦りは、驚くほど面接官に伝わります。
採用側は、一人雇うのに多額のコストをかけています。
「とにかくどこでもいい」という人は、ミスマッチが起きた時にすぐ辞めてしまうリスクが高い。 だから、どれだけ優秀でも敬遠してしまいがちなんです。
逆に、たとえ不運な状況であっても、「次はこういうキャリアを築きたい」と軸が固まっている人なら、仮に今のポジションに合わなくても「あっちの部署なら合うかも?」と別の提案をしたくなるものです。
まさに、「急がば回れ」ですね。
エージェントは「鵜呑み」にせず「利用」する
転職エージェントを使うのは大賛成です。私も経験者としてお勧めします。
でも、彼らのアドバイスを100%鵜呑みにするのはちょっと待ってください。
私自身の話をすると、ずっと大企業にいたので、エージェントからは当然のように似たような大企業ばかり勧められました。
でも、面接で他社の実情を聞くうちに、自分の本心に気づいたんです。
「自分がモヤモヤしていたのは大企業の『縦割り構造』だったんだ。もっと顔が見える規模で、実務に手触り感がある環境に行きたい!」
面接は、エージェントのオススメを自分なりに「アップデート」していく貴重な場。話を聞きながら、自分の理想をブラッシュアップしていきましょう。
「今の職場が嫌」をどう伝えるか
「上司が嫌」「仕事がつまらない」。
人間だもの、そう思うのは至極真っ当なことです。でも、それをそのまま面接で伝えるのはお勧めしません。
現職の悪口を言う人は、転職先でもすぐに嫌な点を見つけて悪口を言うものだ、と採用側は警戒するからです。
そんな時に意識してほしいのが、「不満をポジティブな理由に昇華させる」こと。
例えば、私が面接で「社内異動じゃダメなの?」と質問したとき、納得感があるのはこんな回答です。
「社内の各部門の業務を整理して考えた結果、自分のビジョンに必要な経験は今の会社にはもうない。だから外の世界に行って◯◯という経験を積んで成長したいんです」
ここまで論理的に整理できていれば、それはもう「ネガティブな逃げ」ではなく、立派な「ポジティブな決断」に変わります。
急がば回れ。職務経歴書で「AI」に頼りすぎない
納得のいく転職をするための具体アクションとして、職務経験の棚卸しはマストですが、ここで一つ、採用官としての「超・本音」をお伝えします。
最近、職務経歴書の文章が理路整然としすぎていて、「人間味」を感じないものが増えています。
実は私、あまりに綺麗すぎる文章を見つけると、「AI文章判定プロンプト」に投げ込んでチェックすることがあります(笑)。そこで「AI作成」と判定されるケース、結構多いんです。
AIを使うこと自体で落とすことはありませんが、「自分の言葉じゃないな」と感じると、面接ではついつい意地悪な深掘りをしたくなってしまいます。
- 何をやったか(実績)
- そこで何を学び、どう感じたか(習得)
- どんな点が大変で、自分の適性はどこにあるか(自己分析)
これらは、自分の泥臭い言葉で書き出してください。
「自分と向き合って考えた時間」の分だけ、あなたの言葉には重みと説得力が宿り、採用官の心に届きます。
おわりに:あなたの「天職」は見つかる
厳しいことも言いましたが、面接官も意地悪をしたいわけではありません。
むしろ「あなたと一緒に働きたい」と思える理由を、一生懸命探しています。
ネガティブな気持ちをポジティブなエネルギーに変える魔法は、あなたのこれまでの経験の中に必ずあります。
一人で悩んで進まない時は、プロの力を借りて棚卸しを手伝ってもらうのも一つの手ですよ。
あなたが「ここで働きたい!」と胸を張って言える場所を見つけられるよう、応援しています!




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