【まとめ】ソフトバンクでお得にPayPayを使う裏技
こんにちは、とにかく1円でも損をしたくない、がありっくです。
さっそくですが、ソフトバンクユーザーならPayPayが他の人よりも大変お得に使えることをご存知でしょうか?
ソフトバンクユーザーならぜひチェックしておきたい、意外と知られていない裏技をご紹介します。
※ソフトバンクユーザーでもそうでなくても知っておくべき、お得なテクニックも別の記事で紹介しています。
合わせてご覧ください。
PayPayアプリをまだ使っていない方は、こちらからダウンロードください。
某東証一部上場企業の経営企画部長である私なりに、なぜこんなお得が提供できているのかをこの枠で分析・解説していますので、ご興味があればコラム的に読んでもらえると嬉しいです。
今後もお得が続きそうなのか、ご想像いただくタネにしていただければ。
キャリア決済+PayPay残高チャージでポイント3重取り!
ソフトバンクユーザーなら、PayPay残高にチャージするときにポイント還元を受ける裏技があります。
それは以下の設定をするだけ。
- ソフトバンクのスマホ料金の支払い方法を、ポイントが貯まるクレジットカードに設定
- PayPay残高へ「まとめて支払い」(キャリア決済)でチャージ
キャリア決済でPayPayにチャージできるのはソフトバンクだけなので、ソフトバンクユーザーにしかできない裏技となります。
この設定をするだけで、PayPay残高にチャージするときにクレジットカードのポイントが貯まるんです!
例えば、日本で一番使われている楽天カードを利用した場合、もらえるポイントの比較は下記となります。
楽天カードを PayPayに登録して利用 | 楽天カード+キャリア決済で PayPay残高にチャージして利用 | |
---|---|---|
①クレジットカード還元 | 楽天ポイント 1.0% | 楽天ポイント 1.0% |
②PayPay支払い還元 | PayPayボーナス 0.5% | PayPayボーナス 0.5% |
③PayPay STEP特典 | - | PayPayボーナス 最大+1.0% |
③PayPay STEP特典は、「PayPay残高もしくはPayPayカード/ヤフーカードでの支払い」が条件なので、PayPayカードやヤフーカード以外のクレジットカードでは通常、還元を受けられません。
ですがキャリア決済経由でチャージした場合はPayPay残高での支払いになるため、PayPay STEP特典を受けられるんです!
(PayPay STEPを達成する方法やメリットについては別途ご紹介しますね。)
ちなみに私個人としては、キャリア決済に登録するクレジットカードはVISA LINE Payカードを圧倒的におすすめします。
還元率は2%と高いですし、還元されるLINEポイントはPayPayボーナスに変えられるので、PayPayに戻して使えるのが便利ですね。
PayPay残高へのチャージにVISA LINE Payカードで支払って、LINEポイントで還元され、そのLINEポイントをPayPayボーナスへ変換する。。。なんか回りくどいですよね。
2021年3月にLINEがヤフーと一緒になって、PMI(Post Merger Integration)の最中なのでしょうから仕方ありませんね。
LINEは三井住友カード株式会社との提携カードとしてVISA LINE Payカードを発行しながら、ヤフーはPayPayカード株式会社(古くは国内信販と呼ばれていた)という会社からPayPayカードをイシュアーとして発行しているという、なんともいびつな構造です。
ヤフーやソフトバンクがPayPayを猛烈に推していることを考えると、VISA LINE Payカードは還元率含め徐々にフェードアウトし、PayPayカードがメイン商材になるんじゃないかなと想像しています。
個人的にはVISA LINE Payカードの2%という高還元率が当面改悪されないことを祈るばかりです。。。
スマホ料金をPayPay残高で払ってPayPay STEPをラクラク達成!
PayPayをお得に使うためにはぜひ達成しておきたいPayPay STEP。
(PayPay STEPってなに?って方向けに別の記事を準備中です)
PayPayの還元率を上げるための条件で意外と難しいのが「(300円以上の支払いを)月30回以上」ではないでしょうか?
毎日1回は使わないといけないですが、コロナで自粛している中、なかなか使う機会が少ない方もいるかと思います。
ですがソフトバンクユーザーなら「(300円以上の支払いを)月30回以上」という条件を簡単に達成できる裏技があるんです!
それは、ソフトバンクのスマホ料金をPayPayで繰り返し支払う手続きをするだけ。
ソフトバンクではスマホ料金の支払いにPayPay残高を充当することができ、しかも金額を指定して何回でも設定ができます。
ですので、例えば月末になって「月30回まであと5回足りない」という場合、ソフトバンクのスマホ料金への充当で、300円の支払いを5回(合計1,500円を充当)すれば条件達成できちゃうんです。
スマホ料金へのPayPay残高の充当のやり方は以下の通りです。
- My SoftBankへログイン
- メニュー内の「アカウント管理」を選択(タップ)
- 「アカウント連携」のPayPayの箇所にある「確認する」を選択(タップ)
- 「携帯電話料金のお支払いに使える!」の「PayPayを利用する」を選択(タップ)
- 「お支払い金額の入力」に300円と入力し、PayPay残高で支払い
- 上記1〜5を、月30回利用までに不足している回数分だけ実施
詳しい手続方法はソフトバンクの公式サポートもご参照ください。
なおスマホ料金へのPayPay残高の充当には、ソフトバンクとPayPayのアカウント連携が必要になりますので、PayPayアプリからの設定をお忘れなく。
アカウント連携の方法もソフトバンクの公式ページで紹介されていますので、合わせてご参照ください。
※コチラ → https://www.softbank.jp/mobile/paypay/linkage/guide-01/
ソフトバンクの「長期継続特典」でPayPayボーナスゲット!
ソフトバンクの料金プランにもよりますが、毎年1,000円相当がもらえます。
こちらは、対象月になるとソフトバンクからメールが勝手に送られてくるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
ソフトバンクを契約しているだけでPayPayボーナスがもらえるなんて、お得でしかないですよね!
詳しくはソフトバンクのホームページをご参照ください。
楽天モバイルが利益度外視の無料プランで契約者数を急成長させている中、大手通信キャリアとしては今の契約者をいかに囲い込むかが重要と考えているのだと思います。
長く使い続けてもらうためのインセンティブとして、単なる通信料金の値引きではなくPayPayボーナスでの還元としているあたり、PayPay経済圏というソフトバンクの武器を更に強化する策として「うまいな」と感じます。
まぁ毎年8万円近く(メリハリ無制限の場合。6,580円/月×12ヶ月)契約者から通信料金をもらっているので、そのうち1,000円を還元するくらいなんてことはないのでしょうね。
お子さまがいるご家族なら「子育て応援クラブ」でPayPayボーナスゲット!
意外と知られていないと思うのですが、圧倒的にお得なのがこちら。
小学生以下のお子さまがいるご家庭の場合、ソフトバンク公式の「子育て応援クラブ」に登録するだけで、毎年PayPayボーナスが貰えるんです!
登録は完全無料にも関わらず、もらえるPayPayボーナスは1年目は3,000円相当、2年目以降も1,000円相当とかなり太っ腹です。
子供が12歳になるまで毎年もらえるので、最大で14,000円相当がゲットできます!
登録方法など詳しくはソフトバンクのホームページをご参照ください。
ソフトバンクとしては、子供がいる家庭が特定できるようになることで、将来の契約者候補としてマーケティングに使うための先行投資なのでしょうね。
(ベネッセが新生児パパママ向けにいろいろな無料プレゼントをしているのと似たような手法ですね)
ヤフーショッピングは日曜日と5のつく日をうまく使い分け!
ソフトバンクユーザーなら、ヤフーショッピングでのお買い物が断然お得です。
ですがそこはソフトバンク。色々と細かい条件がついていますので、最大限のメリットを受けるためにはお買い物をする日に気をつけないといけません。
ヤフーショッピングでソフトバンクユーザーがお得なのは主に「毎週日曜日」と「5のつく日」。
日曜日が毎月約4回、5のつく日が毎月3回(5日/15日/25日)なので、毎月約7日間お得にお買い物できる日があります。
(これに加えて、ゾロ目の日や突発的に開催される還元アップのキャンペーンが行われます)
毎週日曜日はソフトバンクユーザーならPayPayボーナスが+10%
ソフトバンクユーザーなら、日曜日はお買い物した金額の10%分のPayPayボーナスが追加で還元されます。
ですが最大還元額は1,000円。つまり10,000円を超えた分のお買い物にはPayPayボーナスがつかないので、日曜日のお買い物は10,000円以内に収めるとお得を最大受け取ることができます。
5のつく日はPayPayボーナスが+4%
こちらはソフトバンクユーザーだけの還元ではありませんが、5のつく日(5日/15日/25日)はお買い物した金額の4%分のPayPayボーナスが追加で還元されます。
最大還元額は5,000円。つまり10万円程度お買い物をしても還元を最大限受けることができます。
(最大還元額5,000円 ÷ 還元率4% = 還元が受けられる最大のお買い物金額125,000円)
上記を総合すると、以下を心がけると最大限のお得を受けることができます。
- 基本、欲しいものは毎週日曜日に購入。しっかりと10%の還元を受けるため、1日のお買い物を1万円以内に抑える。
- 1日あたり1万円以上が必要な場合は、25,000円以内のお買い物なら日曜日、25,000円を超えるお買い物なら5のつく日に購入
しかしとにかくややこしいので、1日のお買い物金額別にいつ買うのがお得なのかを以下の表にまとめました。
この表を見て、ぜひヤフーショッピングでのお得を最大限活用してもらえれば幸いです。
<1日のお買い物金額> | ソフトバンクなら日曜+10% | 5のつく日(+4%) |
---|---|---|
〜10,000円 | 〜1,000円相当 (10%還元) | 〜400円相当 (4%還元) |
10,000〜25,000円 | 1,000円相当 (実質4〜10%還元) | 400〜1,000円相当 (4%還元) |
25,000〜125,000円 | 1,000円相当 (実質0.8〜4%還元) | 1,000〜5,000円相当 (4%還元) |
125,000円〜 | 1,000円相当 (実質〜0.8%還元) | +5,000円相当 (実質〜4%還元) |
ヤフーショッピングでの還元が桁違いに太っ腹です。ソフトバンクユーザーなら日曜日は最大20%以上の還元。
ヤフーの親会社であるZホールディングスが公開している業績概況(出典)によると "「Yahoo!ショッピング」および「PayPayモール」取扱高に対する広告売上の割合は通期で5%超"
とのことなので、ストア負担のポイント原資などをあわせてもヤフーの売上は取扱高の7〜8%程度なのかなと予想しています。
日曜日や5のつく日以外の還元が少ない日の取扱高もあるとはいえ、この売上のほとんどを還元しているのではないでしょうか。
そんなに還元しているのは、Amazonや楽天という巨大ECプレイヤーに追いつくためなのでしょう。
「EC + ポイント経済圏 + スマホキャリア + QRコード決済」という楽天 対 ヤフー/ソフトバンク/PayPay連合の戦いがどうなるのか、目が離せませんね。
以上、ソフトバンクユーザーのためのPayPayをお得に使う裏技集でした。
ここでご紹介した裏技をどんどん活用して、皆でめいいっぱいPayPayのお得を受けましょう!
以上、がありっくでした。
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